オルニチンの副作用は?

オルニチンの副作用は?

オルニチンの副作用は?

これだけいいことずくめのオルニチンですが、副作用などはないのでしょうか。
結論から先に言うと、オルニチンによる副作用は特に報告されていません。

もともと体内にあり、また体内で作られるアミノ酸でもありますし、
日々の食事にも含まれている成分ですので、基本的には安心していいでしょう。
しかし、稀にですがオルニチンの血中濃度が高まってはいけない体質の人もおられます。

脳回転状網脈絡膜萎縮症と、ミトコンドリアオルニチントランスポーター欠損症という
遺伝子疾患の方で、オルニチン代謝の異常によって起こります。
この遺伝子疾患は100万人に1人くらいの割合で発症するそうです。

脳回転状網脈絡膜萎縮症とは、近視などでみられる網脈絡膜萎縮症とは無関係です。
この症状の方は目の遺伝子疾患として、ほぼ10歳ぐらいまでに網膜の障害がおこり、

進行性の視力低下に直面し、40〜60歳くらいで多くの人が失明します。
子供のころから夜間の視力低下がある場合は注意してください。
周辺視力の低下がある場合にも摂取は控えてください。

ミトコンドリアオルニチントランスポーター欠損症は、
子供のころから発作性の意識障害などが起こります。

この疾患の方は、オルニチンの代謝に関わる
ミトコンドリアオルニチントランスポーターという輸送体が欠損しているため、
オルニチンサイクルが正常に機能せず、血中のオルニチン濃度が高くなっています。

ただ、この両疾患とも血中のオルニチン濃度は高くなっていますが、
それが症状の原因となっているかどうかの明確な見解はありません。

しかし、通常よりも血中のオルニチン濃度は高くなっている状態ですので、
サプリメントなどでさらに血中濃度を上げるのは控えた方がいいでしょう。

もちろん、ビタミン類などでもあまりに大量に摂取しては胃に負担がかかります。
同じようにオルニチンも一度に大量摂取してはいけません。
健康な方でも表示されている摂取量を守りましょう。

また、妊娠中や授乳中、他の薬を飲んでいる人や、
摂取して気分が悪くなった人などは医師に相談してください。

ホーム RSS購読 サイトマップ