非アルコール性脂肪性肝炎 NASH

非アルコール性脂肪性肝炎 NASH

非アルコール性脂肪性肝炎 NASH

アルコールを一切飲まない、または飲んだとしても1日に缶ビール1本程度と言う人で、脂肪肝と診断される人もいます。実はこの非アルコール性の脂肪肝なのですが、症状としては2通りあり、NASHになると非常に病気が懸念される状態に進行してしまうことがあるのです。

 

非アルコール性脂肪性肝疾患

非アルコール性脂肪性肝疾患とは、アルコールが原因ではない脂肪肝です。
でもこれはイコールNASHというわけではありません。

 

まずはNAFLDと区分され、アルコールを1日20g未満しか摂っていない場合に診断される症状です。
この場合でも、中性脂肪が肝臓内に溜まっているだけであれば単純性脂肪肝と呼ばれます。

 

肝機能の低下もさほど大きくはなく、重篤な症状には至らずに済む場合も多いでしょう。

 

NASHについて

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の中で、単純性脂肪肝ではなくNASHと診断されるのは、脂肪肝が炎症を起こしている場合です。胃は胃炎などでよく炎症を起こしやすい臓器ですが、肝臓は炎症を起こすような臓器ではありません。

 

原因は特定出来ませんが、酸化したり毒素が作用すると肝臓内で炎症が起き、肝細胞が死んでしまいます。死んでしまった肝細胞は通常再生出来ませんので、そこは線維化してしまい、組織が変化してしまいます。

 

この状態が進行すると肝硬変になり、肝がんへと進行してしまうのです。

 

肝がんの最大の原因

NASHは肝がんの原因として非常にリスクの高い病気と言われています。
今まではC型肝炎だったのですが、長年の研究によってC型肝炎は治療が出来るようになりました。

 

それは非常に画期的なことなのですが、変わってNASHのほうはまだ解明が進んでいません。
今後はNASHが肝がんの主となる原因となるのではと専門家は指摘しています。

 

自分は痩せているから大丈夫、アルコールを飲まないから大丈夫、という時代ではありません。
定期的に健康診断を受けて、自分の身体を守るようにしましょう。

 


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