脂肪肝とは?

脂肪肝とは?

脂肪肝とは?

脂肪肝という症状が正確にはどういう状態なのかを、
日本消化器病学会の公式な説明から勉強してみましょう。

 

脂肪肝とは

脂肪肝というのは、「肝臓、特に肝細胞の中に中性脂肪が蓄積された状態」を差すとのこと。

 

健康診断などで「脂肪肝です」と指摘された時に、私たち素人がイメージしがちなのは肝臓が脂肪にくるまれた状態になっているようなイメージかもしれません。

 

でも実際にはそれとは違って、肝臓そのものが脂肪の固まりのように変質している状態と考えたほうが正解です。フォアグラだなどという人も多いですが、状態としてはほぼそのようなものとは言え、そんな冗談を言っている場合ではないということです。

 

脂肪が処理しきれていない

肝臓は摂った栄養から中性脂肪を作る臓器です。そうして蓄えを持っておくことで、体内に脂肪が足りなくなった時にエネルギーとして使うわけです。

 

だから健康な肝臓にも3%から5%くらいの脂肪が含まれているのは通常の状態です。

 

にもかかわらず、異常な量の脂肪が溜まってしまっているということは、何らかの理由で肝臓が中性脂肪を処理しきれなくなっていることが考えられます。

 

肝細胞が膨れ上がっている

重度の患者でなければ行わない検査ですが、脂肪の組織を採取して顕微鏡で検査をすると一番正しい状態を知ることが出来ます。この時の脂肪肝の肝細胞の状態は、脂肪滴という球状の脂肪が異常な数に増えている状態だと言います。

 

そんな脂肪滴が全肝細胞の3分の1以上になっているのが脂肪肝という症状になります。

 

想像するだに恐ろしい状態ですが、実は日本はすでに3分の1もの国民が脂肪肝にかかりつつあると言われている国です。ほとんどが生活習慣病の結果生まれる症状なのですから、日本人の生活がどれだけ脂肪に負担をかける生活に変わってきたかがわかります。

 

大きくは食事の内容が変わったこと、そして身体を動かすことがなくなり、蓄積したエネルギーを使う場が減ったことに原因があると言えるでしょう。

 


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